2015年2月14日土曜日

日本人の英語習得方法(2)

AssistantLanguageTeacher(ALT:外国語指導助手)が導入されてからかなりの年数が経ちましたが、決して成功したとは言えないと考えます。何故でしょうか?

日本語と英語はかなり違います。文の構成は、逆さまと言ってもよいほどの違いがあります。その違いをはっきり教える必要があります。何が日本語と違うのかを最初に知る必要があります。ですから、日本語のよくわからない外国の先生と、英語のよくわからない日本の教師の連携ではうまくいかないのではないかと考えます。

生徒さんと向き合って、まず、絶対覚えていただきたいと感じる第一は基本の発音です。日本語では使わない発音がかなりあります。普段使わないので、口の周り、舌の動きが追い付かない。英語の発音で使うそれらの筋肉が発達していないのです。ですから、訓練をする必要があるのです。

低学年になればなるほど、覚えるのが早いです。高学年、あるいは大人になると相当訓練しないと時間がかかりますね!小学生まではほんとに速いです。筋肉が柔らかいのですね。

日本語で使わない発音の代表:
L&R の違い、F, Vの発音。thで始まる three, that, think等の発音。w, yで始まるwoman, year等の発音などたくさんありますが最低限、誤解のない発音ができるようになりたいものです。

誤解を与えかねない言葉:
   rice lice        fourwhore     very  と  belly      electionerection      think  と  sink などたくさんあります。

実際の発音の仕方をYouTubeにup loadしていきますので、参考にしていただければ幸いです。
「中野英語教室」で検索してください。

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